ブラケット設置
装置が混み合っていて届かない。なんてトラブルがあったものの、無事にブラケットを装着完了。
接着剤で歯の表面にブラケットを付けるので、歯の表面を磨きていきますねー。
と言って、始まった。
クリーニングでやってもらっていたのと相違ないものを想像していたが、違った。直径1cm足らずので甘めのペーストをくっつけてくるくる回るこわくもなんともないやつ。の気分でいたら、直径2cmくらいの円盤みたいのがついた器具が出てきた。素材はなんかわからんが、いつもはキュルキュルっと滑らかにされていく感じだが、ざりざりざりざり円盤が回転して歯に衝撃。
あんまりにもいつもの歯医者のいつものクリーニングと違っているので、ためらい。
大丈夫ですか?と聞かれてしまった。
勿論、痛くはないが、衝撃。
器具により、口を閉じない状態で、ブラケット接着開始。歯一本ずつ接着しているのだが、表面だけでなく、歯の先っちょまで覆ってる?感じで、もはやなにもわからない状態。水で洗い流しつつ1時間は接着作業を進めてもらった。これが装置だよ。なんて説明はないので、時々見えるブラケットを凝視。
シルバーのブラケットが見えたのだが、奥歯用のもの。1番奥につけたブラケットは完全に歯型を取る時のようなカバーを付けた状態だった。多分。自分の口の中は見えないから、想像に過ぎない。
1時間も横になっていると、今にも眠りそうで。接着剤が乾くまで5分程待ってくださいとの言葉で、目を閉じた。口は開けたままで。
唇が乾きすぎて、チリチリ痛み始めて苦痛。口はぱかっと開いたまま。イメージはウォレスとグルミットの口の開き方。
寝そべった状態で眠くて仕方ない。奥歯に綿をかまされて、もう寝そうである。
いらない接着剤を取って行きますねー。
想像では、歯石とりに使うみたいなほっそい器具でコリコリ取るものだと勝手に思っていたら、歯を削る器具と同じドリル?でゴリゴリゴリー。
削っているのが接着剤だとはわかっているものの、歯を削って大惨事のイメージが繰り広げられる脳内。しかめっ面人生。
最後は細いワイヤーを通して終了。
まだ抜歯をしていないので、ワイヤーはただ付けただけで、特に引っ張っていないとのこと。痛みが全くない人もいれば、痛みがある人もいるけど。どっちにしても大丈夫。と言われた。
目立つ!目立つ!怖い!八重歯がある為に、その上にくっついたブラケットがかなり出っ張っていて、笑ったら唇が戻らない!
唇をしっかり閉じたら、なにやらモコっと出ている!出っ歯になった気分。
舌トレーニングをしてこの日はおしまい。
舌を下の歯に押し付ける癖があるので、上の歯の手前に舌をセットすることを心がけることに。
それよりなにより、ブラケットが違和感すぎて、普通の口にできない。
よだれが多くなる。
口角を上げる意識をしないと上がらない。
食いしばる癖が治った。
舌の位置をいちいち気にできる。
弾力のあるものは食べられない。
フニャフニャパスタが1番楽チン。
ここ3.4日の感じはこんな感じ。