真ん中の色が1番近い

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大きな変化がないので、この当たり前のように口の中に鎮座しているブラケットとワイヤーを、じっと見つめてみた。


前回の調整時に、両下5と6番にクローズドコイルスプリングを付けた。何故か左下のスプリングなのか、連結部分なのかが、ほっぺの内側に刺さり、引っかかり、痛みと口内炎や切り傷に悩まされた。


ゴムかけをした後に、ワックスを貼ったり、口内炎の方に、抜歯時に購入した口内炎パッチを貼ったり。本当にうっとおしい時期を過ごした。


3週間程で、気づけば引っかかることも、突き刺さることもなくなっていることに気づいた。奥歯のフカフカ感もなくなった。


また次の調整が来る。調整は楽しみなんだけど、行ってから、痛みがあったりすることに改めて気づく。


近頃はワイヤーも太くなっているため、ワイヤーを切ってもらう際に、太いワイヤーが反動で?口中を跳ね、ほっぺ裏を弾く。ワイヤーを付ける時にもブラケットにはめるためにグイグイ押される。


やっとはめたワイヤーも、奥歯のブラケットからはみ出てほっぺ裏に突き刺さらないように、切り取り、折り曲げるという作業がある。ペンチのようなもので、奥歯のワイヤーを掴み、刺さらない方向にペンチを捻られる。

口の大きさは突然大きくなるものでもないし、あらぬ方向に開くわけでもない。大体、唇の端っこが巻き込まれ、いろんなところが痛い。


なんかわかんないけど、痛い。というのは割とあるのだ。調整後は、痛むこともあるし、違和感だらけだ。歯磨きにもコツがいる。なによりブラケットは目立つし、パワーチェーンをかけられてしまうと、カレーとはお別れしないといけない。


うっかり、なんとなく舌で触った際に、巻きつけてあるワイヤーの端っこに引っかかり、流血してみるとか、ブラケットにセットされた金具が突如、ほっぺ裏を切り裂くこともある。


それでも、矯正をしたのは良かったなあって思うのです。まだ途中だし、私の歯の感じでいくと、私の憧れの歯並びにはならないだろうなと薄々感づいているけれど、でも構わないのだ。


でも本当に、目立つブラケットだなぁ。実際に歯にくっついているのは事実なので仕方ないけどね。